これが最後じゃないからね

iOS開発 / Swiftなどの技術を中心に

初potatotipsに行ってきた😎

昨日、はじめてpotatotipsに行ってきました。
iOSのブログまとめ枠です
(ブログが次の日になってしまいすいません🙏)
今回で41回目だそうで。

会場はYahoo! JAPANさんのLODGEでした。
きれいですし、広いですし、レーザーカッターみたいなものもありました。
さすがです。。。

iOS登壇者1人目

d_dateさん App Startup Time: Optimization & Monitoring

speakerdeck.com

@d_date

最近フリーランスになったらしいです🤔
松館さんはCLEMという英語を勉強しているエンジニア・デザイナーのためのmeetupも主催されているそうです。 clem.connpass.com

そしてWWDC2017でアプリの起動時間に関するセッション App Startup Time というものが!
アプリの起動時間を減らす。それをどうやってわかるのか?ということについて3つを発表されていました
・DYLD_PRINT_STATISTICS
・Initializer Calls(Xcode9 betaには搭載なので今から動かせる)
・Firebaseモニタリング(こちらはリリース後)

Firebaseモニタリングはpodファイルに追加するだけ!
アプリの起動時間やHTTPのリクエストがわかり、Firebaseに送ってくれる。

iOS登壇者2人目

kumamo_toneさん Visual Studio for Mac で Xamarin 入門しました

speakerdeck.com

@kumamo_tone

kumamo_toneさんは普段はSwiftでiOSアプリを開発をされているそうなのですが、Visual Studio for Macの正式リリースを機にXamarinを触ってみたそうです!

Xamarin Workbooks・・・ほぼほぼXcodeのPlaygroundのようなもの

プレビュー版は去年の冬で、先月公式リリース🎉
もちろんC#が使え、特徴としてはiOS, Android, macOS, watchOS対象で、UIを共通化するか別々にするかは自分で選べるらしい🤔

Microsoftが去年Xamarin社を買収、ネット上の記事は去年、今年の記事が多いらしくこれから盛り上がってくる!…かも?

iOS登壇者3人目

Yusuke Hosonumaさん UIテストコードの保守性を上げる リファクタリングTips

UIテストコードのリファクタリングTips speakerdeck.com

@tobi462

UIテストコードのリファクタリング方法についての発表で、
・共通化
・失敗位置を指定できる
ちなみにAPIリファレンスにはちゃんと書いてあるそうです。

iOS登壇者4人目

y.imajoさん View 用に Entity を Struct に変換したくなるとき Protocol を使う

qiita.com

@yimajo

Twitterで #potatotips というハッシュタグをつけてツイートすると発表資料の上にツイートされたものがリアルタイムに流れてくるという面白いものを作成?されており、笑いがおきていました! 写真撮っていれば良かった、、、😔
しかし、それによって資料の上のほうの説明が全く見えないこと多々おきておりました、、、😱笑

背景として 「他の勉強会で、10,000件のRealm.ObjectからStructに変換したら80秒かかったので短縮したとか、しなかったとか」
他の勉強会? 🤔

内容は前半はRealmやPHFetchResultの遅延的にロードに関するお話で、後半はそれでも俺達は取得したデータをView層ではImmutableにデータを扱いたいじゃん!というお話でした。
RealmやPHFetchResultはモバイル用にパフォーマンスが最適化されているのでUITableViewやUICollectionViewで効果的!

iOS登壇者5人目

takasekさん Hashableを誤解していました

speakerdeck.com

@takasek=

読み方「たかせけー」さんだと思っていましたが、「たかせっく」さんだったのですね、、、😅

ハッシュValueは衝突しても良いもの!

ハッシュテーブルの理解にアルゴリズム図鑑というアプリがわかりやすいらしい。
こちらですね↓

アルゴリズム図鑑

アルゴリズム図鑑

  • Moriteru Ishida
  • 教育
  • 無料

こちらRealmの岸川さんも別の勉強会でおすすめされていた。

gistのほうにテストコードがある

「アルゴリズムを学ぼう。正しい判断をするために」

iOS登壇者6人目

Nonchalantさん SwiftPM - コマンドラインツール作成入門

speakerdeck.com

@nonchalant0303

基本的にアプリエンジニアはデザイナさんにアイコンとかを頼むものですよね?
この作業がめんどうでこれぐらいなら?っということでアプリのアイコンをサイズ別に生成するツールをSwiftPMで作られたそうです!
この程度ならシェル、Rubyなどでもできますが、Appleが作っているSwiftPMを使ってみたと。
SwiftPMなので、ほとんどのiOSアプリエンジニア普段使い慣れているであろうSwiftで書ける!
使い方はbrewコマンドインストールして1024 × 1024で生成するだけ!

ちゃんとXcode上で開発できるようになっているそうです!Appleさんさすが!
みなさんもSwiftPMを使ってツールを作ってみてはいかがでしょうか?

iOS登壇者7人目

TachibanaKaoruさん How I struggle with SiriKit.

speakerdeck.com

@TachibanaKaoru

iOSDC 2017の宣伝!
去年第一回で、今年の9月に開催される。
こちらですね。 iosdc.jp

去年僕も参加しました!
もちろん今年も参加予定です。

そしてSiriKitのお話。
そもそもSiriKitはフレームワークではない。
・Intentsと呼ばれるロジック担当するフレームワーク
・Intents UIと呼ばれるUIを担当するフレームワーク
の2つに分かれている

本体のアプリとは別のものとしてExtensionで作る。
こちらはWatchExtensionやShareExtensionなどのAppExtensionと同じですね。

ただ今のところは
・デバッグログが取れない
・タイムアウトがあるので、黙っていると失敗したと思われる
などまだ発展途上なので、Siri対応つらいらしいです。

朗報としては今はXcodeでSiriに文言は渡せるようになったらしく、デバッグで声に出してものごとを言わなくてもよくなった。

思ったこと

potatotipsは登壇者も参加者も人気で毎回満席なので今回はブログまとめ枠で当選したのですが、みなさん発表内容はもちろん、資料のクオリティが高く、時間内にしっかり終わるなど学びが多かったです。
ただ登壇者の人の中で5分ではちょっと短そうだなと思う人も何人かいました。

懇親会の🍣と🍺の写真も撮り忘れてしまって、議事録的な感じでブログとしては微妙な感じになってしまったが有意義な会でした!

ぜひまた参加したいです!次は登壇者側で😎